development story
マグちゃんウォーターが
生まれるまで
thought
広がるマグネシウムの可能性
〜洗濯補助用品から、生活全般へ〜
洗たくマグちゃんは、地球環境を守りたいという思いから生まれました。私たちはマグネシウムの可能性をより生かしていくために、モノづくりを生活全般に広げるべくマグちゃんウォーターの開発に挑戦しました。広範囲にわたって洗浄や消臭に効果的なマグちゃんウォーターを通じて、SDGsの活動や循環型ライフスタイルの創出へと更に注力してまいります。
茨城マグネシウムR&D
発足の経緯
茨城マグネシウムR&D(旧称:茨城マグネシウム工業会)は、「マグネシウムの茨城」というブランド構築を目標に、県内の金属関連企業41社が集まって発足しました。マグネシウムを使ったアイデアの創出とモノづくりを推進し、「マグネシウムの茨城」というブランド構築を目指しています。
コロナ禍に注目された
マグネシウムの効用
マグちゃんウォーターとエンべロープ型ウイルスを反応させたときのウイルス除去効果を確認するための試験を実施。5分の反応で95.94%の除去効果があることが判明しました。
試験手順
① 予備試験:
試験実施前に、試験資材を10倍段階希釈後、培養細胞に接種し、37 ℃、5 %CO₂下で5日間培養した。培養細胞が正常な形状を示さなかった場合、資材による細胞毒性有りと判定し、本試験では細胞毒性が確認された希釈倍率を試験判定から除外した。
その結果、10倍希釈液で細胞毒性は確認されなかった。このため、本試験における検出限界は101.5TCID50 / mLとした。
②本試験・試験液混合:
試験区分に従い、試験資材及びリン酸緩衝液の各1mLをそれぞれ分取し、ウイルス液0.1mLを添加した。
ウイルス液0.1mL添加後、混合液として室温(25℃)にて所定の時間静置した。
③本試験・細胞接種:
試験区分ごとに感作が終了した混合液をそれぞれ10倍段階希釈し、96wellプレートに培養した細胞に100μLずつ接種した。
判定は、37℃、炭酸ガス培養(5%)で5日間培養した後、培養細胞を顕微鏡観察し、培養細胞に現れるCPE(細胞変性)をもってウイルス増殖の有無を確認し、その濃度を算出した。
④評価:
試験結果において、検査時点ごとに、対照区に対する試験区の減少率(%)を算出し、効果を確認した。
なお、本試験において減少率は以下の式で算出した。
※すべてのウイルスに効果があるわけではありません。
マグネシウムの可能性は無限大
水のpH値を上げ、弱アルカリ水に変化させる特性を持つマグネシウム。しかしこれまで、「性能は良いが、コストに合わない」と敬遠されてきたために、まだまだ解明されていない特徴があります。
例えば、コインランドリーとの協業によって排出された水は、栄養分を含んだマグネシウム水として、農業再生への活用が期待されています。
宮本製作所はこれからも研究開発を続け、マグネシウムの力を総合的に追求し、ビジネスの力で世の中に役立てていくことを目指していきます。
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